健康ライフ情報調査隊

人間の健康に関する様々な情報をお伝えします。最近は予防に対する意識が高まっていますので、お勧めしたい健康法やサプリメントについての話題も取り上げています。

なるべく摂取を避けたい食品添加物

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食品添加物の現状について

私たちが日常生活において、スーパーやコンビニなどで購入する食品は、多くの方が安心して食べられると信じていると思います。

しかし、これらの製品の中には食品添加物が多く含まれているものがありますので、注意しなければなりません。

食品添加物というのは食品衛生法第4条第2項で定義されていますが、食品を生産する上で様々な目的を持って使用されている物質のことです。

この食品添加物は目的に応じて、大きく4つに分けることができます。

まず1つ目は製造や加工で使用する製造用剤、2つ目は風味を付けたり、見た目を良くして美味しそうにするための着色料・甘味料・香料、3つ目は食品を長持ちさせるための保存料や酸化防止剤、4つ目は栄養成分を引き立たせる栄養強化剤です。

 これらの添加物は食品を生産する上でとても便利であり、業者の都合で混入されているものなのです。

尚、添加物の種類には厚生労働省が安全性が高いと判断して使用を許可した指定添加物が432品目、使用実績が長く販売が認められている既存添加物が365品目、天然香料が約600品目、一般飲食物添加物が約100品目あります。

では、実際にこのような食品添加物が多く含まれている食べ物には、どのようなものがあるでしょう?

まず挙げられるのが、菓子パンやハンバーガーなどで、「トランス脂肪酸」「ソルビン酸」「亜硝酸ナトリウム」などが含まれています。

また、同様にソーセージやハム・ベーコンにも「亜硝酸ナトリウム」が含まれていますが、「タール色素」という合成着色料も使用されています。

そして最も注意したい食べ物がインスタントラーメンです。とても便利で毎日食べてしまう人もいますが、体に良くありませんので気を付けましょう。インスタントラーメンには「グルタミン酸ナトリウム」など、多くの食品添加物が配合されていますので、食べ続けると病気になる確率が高くなります。

私たちが安心して口にしている食べ物ですが、多くの添加物が使用されているという現状を認識するようにしましょう。

私たちが心掛けたいこと!

私たちがスーパーなどで食料品を購入して食べるのであれば、添加物の摂取を避けることはできません。

しかし、日本人は年間に4㎏も食品添加物を吸収してしまうと言われていますので、この現状は改善する必要があるでしょう。

1年間に摂取すると言っても4㎏はかなり多いです。中には化学物質が含まれていますので、それらが体内に蓄積されると「ガン」「催奇形性」「変異原性」などが発生する可能性がありますので、気を付けなければなりません。最も注意したいのは赤ちゃんや妊婦さんです。

では、私たちはどのようなことに心掛けたら良いでしょう?

それは食品添加物をなるべく摂取しないようにすることです。食品衛生法により、食品へ配合されている添加物は表示するように定められていますので、食品を購入する際にはしっかりチェックするようにしましょう。

また、あらかじめ食品添加物が多く使用されていることがわかっている食べ物は買わないように心掛けましょう。

そして最後になりますが、どんなに注意しても添加物は私たちの体内に入ってきてしまいます。

そこで重要になってくるのが体外への排出です。

つまり代謝やデトックスを促進させることが大切であるということです。便秘などで代謝が悪くなれば、体内に添加物などの有害物質が溜まりますので、健康に良くありません。

なるべく悪い物質を外に出すように心掛けましょう!